過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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252: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/16(木) 23:17:30.36 ID:uh1GYAOp0
俺は警備員に関係者であることを示し、すぐに前の席まで走っていく。

真ん中は埋まっているので、脇の方の誰もいないところを走ってきた。

そして、千早が落としたであろうペンダントを振りかざしながら叫んだ。

P「頑張れ千早ーーー!!!!」

静かになった客席に響き渡る俺の声、自分でも驚くほどの声量なのだが気にする余裕もない。

P「千早の歌を聴かせてくれー!!」

傍から見ればかなり痛いコアなファン。

現に周りの人は引き気味だ。

そんなことはどうだっていい。

P「落ち着け千早! 落ち着いて深呼吸だ!!」

千早はさっきの気力の無い表情から光を取り戻した。

そして俺の言ったとおりに深呼吸する。

よかった。俺の声は届いてるみたいだ。

さっきまでの弱弱しい表情はもうない。

客席で見ているお前ら、よーく見とけ、これが如月千早だとその目に焼き付けておけ!

さあ、仕切り直しだ。

千早『お見苦しいところをお見せしてすいませんでした。改めて、765プロダクション所属の如月千早です』

さっきとはうってかわって、堂々とした態度。



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