過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
↓
1-
覧
板
20
318
:
◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/18(土) 20:03:05.33 ID:bGfeJTyV0
我那覇は泣きそうな顔をして俯いている。
涙をこらえるのに必死なのか肩を震わせる。
一方で四条はあまり大きな変化を見せない中で、ただ表情だけが険しいものに変化していた。
しかし四条にとっては、これでも大きな変化に違いなかった。
P「今日はもういい……。あとは気持ちの問題だからな。続ける気があるなら明日も来い。ちょうどいい仕事があるんだ」
響「……仕事、できるんですか?」
P「今までやったことないんだろ?」
響「そうですけど……」
P「何事も経験だ。ああ、辞めるときも一言連絡入れてくれよ?」
二人は黙ったままだ。
俺の予想が正しければ沈黙は問いに対する了承、そして拒否。
二人の目はまっすぐ俺を捉えていたからだ。
P「じゃあ直帰でいいぞ。明日からはレッスン続きになるだろうけど、我那覇は学生生活にも支障が出ないようにな」
響「……はい」
俺はお疲れ様と言ってその場を後にする。
返事も無く、お辞儀だけした彼女たちは相当参ってるようだ。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
830Res/740.87 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re: -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1428764216/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice