過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/18(土) 22:08:54.22 ID:bGfeJTyV0
P「まあ何事もないのなら良かったよ」
麗華「大ありよ」
P「え? やっぱり痛むところがあるの?」
麗華「痛みなんて無いけど、無いけど……!」
うぅーっと唸りだす麗華。
P「何々!? どうしたんだよ!?」
麗華「心臓がばくばくしてる……」
P「……そっか、怖かったんだな」
そう言って頭を撫でてあげる。
こうしてると昔を思い出す。
麗華もよくこうして伊織と同じように可愛がってたっけ……。
麗華「そういうわけじゃないけど……。にぶちん……」
小声で聞き取れない。
麗華「もういいわ。人の目があるからここではやめてよね。あなた刺されるわよ?」
P「怖いこと言うなよ……」
ちらりと周囲を見渡すと確かに、あなた何者だよ……。とあまり好意的ではない視線もちらほらある。
女性スタッフはどちらかというと微笑ましく眺めていた。
そうして調整も終わり、開場の四十分前にすべての工程のチェックが終わる。
みんなで円陣を組んで一致団結するのを見て、かっこいいなぁ、なんて思った。
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