過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/04/19(日) 11:10:14.82 ID:Uu68IzgT0
その後、律子から仕事の話を聞かされる三人。
この二週間でミニライブもあと四つ控えている。
メンバーは意気込み、そのまま解散となった。
あずさ「プロデューサーさん、私そこで待ってますから……」
P「ああ、ごめんな。すぐに終わらせるから……」
俺が20分くらいで業務を終えたとき、あずさはソファーで眠ってしまっていた。
P「あずさ、起きて……風邪ひくよ」
今はもう四月の下旬だが、夜は冷える。
あずさ「うぅん……」
無防備なあずさはなんだか色っぽくて、ちょっぴり罪悪感が芽生えてしまった。
何にも悪いことはしてないんだけどね……。
P「あずさ、終わったよ。疲れてるなら日を改めるけど……」
あずさ「……終わったんですかぁ? ……でしたら、行きましょ〜?」
眠たそうな眼をこすってあずさは、うんと伸びをする。
P「小鳥さん、律子……。俺はお先に失礼します。お疲れ様です」
あずさ「お疲れ様です〜」
律子「はい、お疲れ様です。プロデューサー、変なことはしないでくださいよ?」
律子は俺のことをじとっと睨んで釘を刺す。
P「しないっつーの……」
小鳥「お疲れ様です」
それでは……と、俺はあずさと一緒に事務所から出て、徒歩で駅方面に向かうのだった。
小鳥「はあ、私も飲みに行きたかった……」
律子「小鳥さんはプロデューサーに迷惑かけて謹慎中なんですよね?」
小鳥「そうなんですよね……。とほほ……」
余談だが、小鳥さんが律儀に禁酒してるのを俺は知らなかった。
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