過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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426: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/19(日) 11:19:14.28 ID:Uu68IzgT0
P「アイドル辞められると、一番悲しい……」

思ってることを素直に告げた。

P「あと、そのことで謝ろうと思ってた」
以下略



427: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/19(日) 11:19:43.09 ID:Uu68IzgT0
P「ごめん。最初から焦る必要はなかったんだよな……。ゆっくり進んでいこう。一緒に……」

肩を震わせる三人をまとめて抱く。

俺の頬を伝う滴はどういうわけで流れるのか、考えてもわからなかった。
以下略



428: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/19(日) 11:20:14.15 ID:Uu68IzgT0
P「何か食べに行こうか」

お祝いといえば、食事以外になかなか思いつかない俺である。

真「そうですね。あと記念なら形に残るものがいいな」
以下略



429: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/19(日) 11:20:42.71 ID:Uu68IzgT0
これが幸せか……と適当なことを思うのだったが、周りからの視線が痛い。

ニヤニヤ見ている女性グループもいれば、怪しそうに見てくるカップルの客。

羨ましそうに、もとい嫉妬を露わにして見てくる男性スタッフ。
以下略



430: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/19(日) 11:21:37.15 ID:Uu68IzgT0
P「そのプリクラってどこにあるの?」

真美「ゲーセンとかにあるよー」

P「そのゲーセンとかいうのも行ったことない……」
以下略



431: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/19(日) 11:22:03.76 ID:Uu68IzgT0
みんなに見られてる中で書くのは恥ずかしかったが、三人とも優しく笑ってくれたから、まあいいか。

ぽんと写真が出てくる。

P「なにこれ。俺、怖い……」
以下略



432: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/19(日) 11:22:32.50 ID:Uu68IzgT0
P「じゃあ、三人でじっくり話し合って決めるんだぞ。なんたって記念だからな」

はーい、と返事をして先に行く三人。

俺は彼女たちを見守るということもせず、先にレジで会計を済ませる。
以下略



433: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/19(日) 11:22:59.67 ID:Uu68IzgT0
真美「開けてもいい?」

P「いいよ」

真「……わぁ」
以下略



434: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/19(日) 11:23:37.55 ID:Uu68IzgT0
フロントミラーを見てみると仲良く寄り添って眠っている。

ここ一ヶ月ほどで、三人はずいぶん絆を深めたみたいだ。

P「ユニットの件も次の日に話してみるか……」
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435: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/19(日) 11:24:09.41 ID:Uu68IzgT0
P「もう真美の家に着くから起こしてくれないか?」

春香「えー、こんなに気持ちよさそうに寝てるのに可哀想ですよ……」

P「うーん、じゃあ着いたらでいいよ」
以下略



436: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/19(日) 11:24:42.10 ID:Uu68IzgT0
眠気が勝ってしまっている。

そう思ったが、真美は俺に両手を出してきた。

真美「にぃちゃん……」
以下略



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