過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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796: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/08/13(木) 23:14:57.66 ID:Qf8kntCB0
俺の中で激しく警鐘が鳴り、瞬時に走り出していた。

他人が大事なアイドルに軽々しく触れたことと、男の顔があずさの顔に近づくのを見て、さらに足と拳に力が入る。

露骨に嫌がり、自分の手で相手の頬や頭を押し返そうとするあずさ。

しかし、男性に比べて非力な女性では力及ばず、男の舌があずさの首筋を這った。

瞬間、俺はその男の顔面を思い切り殴り飛ばしていた。

周りの人を巻き込みながら吹っ飛ぶ男。その様子を見て固まる周囲の取り巻きと別グループの人間たち。

俺はそいつらには目もくれず放心したあずさを抱えて、フェス会場から逃げ出した。

P「どいて!! どいて!!」

大声で喚き散らすと、何事かとざわめいた客は素直なことに道を開ける。

急いで停車中の車に戻り、エンジンをかける。あずさも放心したまま後部座席に乗り込んだ。

俺はそれを確認して、車を出す。



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