過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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797: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/08/13(木) 23:15:31.25 ID:Qf8kntCB0
幸い、誰が追ってくることもなく、大きな騒ぎにはならなかったようだ。

あずさに気づいた人もいなかったみたいで、このあとSNSで拡散されることもなかった。

車内は無言だった。いや、しばらくしてあずさのすすり泣く声を聞いた。かける言葉が見つからなかった。

P「さ、着いたよ」

気が付けばすでに事務所に着いていたので、やっとのことで言葉をかけることができた。

あずさ「はい、ありがとう、ございます」

彼女の方もやっと言葉をつむぐことができたみたいだ。

P「……」

しかし、やはり、かける言葉が見つからない。俺は何て言えばいい? 叱ればいいのか? 慰めればいいのか? 答えが見つからなかった。

再び沈黙の中、戻ってきた俺たちを見て、ぎょっとしたのは小鳥さんと高木社長だった。

高木「この世の終わりみたいな顔して、一体どうしたというんだ!?」

小鳥「あ、あの、大丈夫ですか? 何があったんですか?」



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