過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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◆K6RctZ0jT.
[saga]
2015/08/13(木) 23:37:14.98 ID:Qf8kntCB0
P「はあ、あずさがそう言うなら。断る理由もないしな……。特に俺も何もしていないけど」
あずさ「そんなことはないですよ。プロデューサーさんはしっかり私の支えになっています」
照れくさいけどあずさ本人がそう言うのなら、きっと支えになってるんだろう。
P「お礼って言ってもどうすんだ?」
あずさ「……私の手料理じゃダメですか?」
P「……いや、ダメじゃないけどさ。何度も何度もアイドルの家にお邪魔はできないぞ?」
あずさ「そうですよね。……でも、今日だけお願いします」
そういう言い方するのはずるいんじゃないか? 俺は目を合わせることもできずに、彼女の提案に乗っかるしかなかった。
こういうところが彼女たちに対して甘いんだろうな。律子にもよく睨まれるわけだ。
あずさ「いらっしゃい、プロデューサーさん」
ところ変わって、あずさ邸。……と言ってもマンションだけど。
P「お邪魔しまーす」
昨日も来たんだけどね。……そう思うと恥ずかしさが襲ってくる。
あずさは俺を居間に案内して自分は台所へと向かった。
キッチンで白いフリフリのエプロンを着けてウキウキの表情で料理に取り掛かる。
あずさ「プロデューサーさん。何か食べたいものありますか?」
いやいや、家に帰る前にそういうの相談して食材買いに行くんじゃないのかよ。と俺は呆れてしまった。
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