11: ◆bPWJt/siiU[saga]
2015/04/13(月) 22:06:45.97 ID:MisAf/7M0
「じゃあ、加蓮の…触るぞ」
「うん…やさしくしてね…?」
「……努力する」
ゆっくり、奈緒の指が近づいて。それは多分奈緒が緊張しているからだとは思うけど、もどかしくて……そして、触れた。
「…っ…!」
両方の胸に手が這う。指の一本一本が私の胸を滅茶苦茶にするのに、この時を待ちわびていたみたいに胸からビリビリと快感が溢れる。
手が胸を撫でる度に、指が胸に食い込む度に、甘い快感が襲い掛かってくる。胸を自分で揉んだことはあるけど、こんなに感じたことは無いのに。
「やっ…!…自分で触っても、全然気持ちよくなかったのに…!なんでっ…!あんっ…」
「…加蓮の好きな人に揉まれてるから、じゃないかな」
「……そう、かも…っ」
そんな根拠もない返事でも納得してしまいそう。そのくらい、いつもと全然違う。
「随分気持ちいいみたいだな?」
「…っん!やっ…ぁん…はげ、し…っ!」
「ここなんてこんなに固くしてさ…」
「んんっ…!!ちくび、だめぇ…」
乳首をきゅっと抓られる。まるで牛のお乳を搾るように緩急をつけて…何度も何度も…
「んぅぅっ…な、なお…!」
「あ…痛かったか?」
「違うの、イっちゃう……イっちゃうから…とめてぇ…」
「……そっか、イくのか」
「一緒に…イきたいの…お願い…」
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