過去ログ - 後輩(25歳)「もしかして、先輩……ですか?」
1- 20
4:名無しNIPPER[saga]
2015/04/13(月) 23:11:26.45 ID:KyklX5hv0
亀だから許してな

後輩「……」

後輩「(や、やってしまった……つい勢いで誘ってしまったものの……)」

後輩「(……家、綺麗だったかな)」

後輩「(というかそもそもこれって……)」

後輩「(だ、駄目ですよ先輩。私まだそういうこと経験無くて……)」

後輩「(せ、先輩……きゃぁ///)」

後輩「ふぇ!」

後輩「な、何ですか先輩!この変態変態ど変態先輩!」

後輩「あ、はい。ここが家です」

後輩「せ、先輩……あのちょーっとだけ待ってて頂いてよろしいでしょうか」

後輩「い、いえ。私は先輩と違って生活力に満ちあふれているので、たとえ一人暮らしだったとしても、部屋がぐちゃぐちゃでとても人にお見せできないような状況だったりとかは全くないので、もうすぐにでも入ってもらっても全然、ぜんぜっん!構わないのですが……」

後輩「ちょ、ちょーっとだけ不安要素が無いことも無いような気も……」

後輩「というわけで先輩はここで少し待っていてください!」

後輩「す、すぐに戻ってきますから!」ガチャン

後輩「こ、これは……」

ぐちゃーん

後輩「う……昨日飲んだお酒に脱ぎっぱなしの着替え、それに下着……」

後輩「これは非常にまずい状況……」

後輩「どうする……どうする……」

後輩「考えろ考えるんだ私……これでも私は若干22歳にして社長に就任した、未だ25歳のぴちぴちやり手社長!」

後輩「どんなピンチだって、持ち前の機転で乗り越えて見せる!だって私!社長だし!」グッ

後輩「え?ああ、あのこのぐちゃぐちゃの部屋をどーやって誤魔化そうか……って先輩!」

後輩「み、見ないでください先輩!こ、これは違うんです!」

後輩「そ、そう!昨日友達が!そう!友達が遊びに来まして!」

後輩「友達がもうぐっちゃぐちゃにして帰ってしまったのです!」

後輩「え、ええ。もうこの辺の服とかも全部友達のですよ?」

後輩「この私が服を脱ぎっぱなしになんてしておくわけが……って先輩下着、広げないでください!」

後輩「い、いえそれは友達のです!そう!友達の何ですけど、やはり友達の人権を考えると、確かに自分が脱いだままほかって置いたのが悪いとはいえ!男性である先輩に触らせるのは非常に恥ずかしいかなあと……そう!友達がです!友達が恥ずかしいかなって!」

後輩「というわけで先輩。もう少し外にいてください。私は友達の為に部屋を片付けなければなりませんから」

後輩「そうです!友達の為です!」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
47Res/28.59 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice