過去ログ - 【艦これ】 五月雨「パンダ提督とわたし」
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175: ◆8sA8xtnAbg[saga]
2015/04/27(月) 23:25:27.35 ID:KyAU6Ax3o


――――― 夜 提督執務室

提督「さて、今日の分はこんなところでしょうか。せっかくですし、頂いた夜食を食べましょうか」

五月雨「はい、提督! お疲れ様でした。サンドイッチですし、紅茶を入れますね! 」

提督「そうですね、ハチミツも頂きましたし、紅茶にしましょうか」

五月雨「ふふふ、でも、お夜食の差し入れでハチミツって、なんだか不思議ですね」

提督「新鮮なハチミツと言っていましたが、まさか自分で蜂の巣から取ってきたんじゃないでしょうね……」

五月雨「あはは、まっさかー! ……ありえますね」


朝からずっとギクシャクしていましたけど、食べ物を前にして、ようやく普通に接することが出来ました! みなさん感謝です〜〜〜。


五月雨「いただきまーす! はむっ。 たまごサンド美味しい〜〜」

提督「うん、美味しいです。サンドイッチは久し振りですが、良いものですね」

五月雨「おつまみ? のシーチキンもどうぞっ」

提督「多摩さんのとっておきなんでしょうね。ありがたく頂きます。……子どもの頃、猫が食べ物を分けてくれたことを思い出しますね……」

五月雨「猫が食べ物をくれるんですか? 」

提督「食べ物というか……。自分が捕まえた獲物を、枕元に持ってきて置いていくんですよ。どうやら、狩りも出来ない僕に、食べ物を分けているつもりだったらしくて」

五月雨「すごいです! やさしい猫ちゃんだったんですね! 」

提督「……起きた時、枕元に、鼠や鳥の死骸があったら、なかなかそんな風にも思えないですけどね……。モグラが置いてあったこともありました……」

五月雨「う、うわぁ……」


提督が、こうやってたまーに自分のことを話してくれるのが、わたしはすごく好きです。いつもこうやって楽しくお話できたらいいのに……。





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