過去ログ - 【艦これ】 五月雨「パンダ提督とわたし」
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58: ◆8sA8xtnAbg[saga]
2015/04/19(日) 22:05:25.63 ID:LbZJa8j0o


足柄さん……重巡のエース格で、戦うことが大好きな人。うーん、夜戦だけじゃなく、昼戦も大好きな川内さんみたいなイメージです。もっと大人ですけどね!


提督「はい、うかがいます。何でしょう」

足柄「以前もお話しましたが、わたしは後方で小規模艦艇相手に戦闘を繰り返すのはもう嫌です。早く、血が沸き立つような最前線に投入して下さいっ! 」

提督「……以前もお話しましたが、今は、なるべく早く練度を上げていただきたいんです。そのためには最前線で被弾入渠を繰り返すより、単調かもしれませんが、後方海域での練度上げをお願いします」

足柄「もう飽きました! 低練度の子たちと一緒に、歯ごたえが無い敵を倒すだけの日々! こんなのわたしの求める戦いではないわっ」

提督「……僕にも考えがあってのことです。もうしばらく我慢していただけませんか?」


ハラハラ……。提督は、以前と違って、確固たる考えを元に、しっかりと指示するようになりました。不満が出ても、簡単に曲げることはありません。でも……こんなケンカになるのははじめてです。


足柄「わたしは提督のように弱腰ではないのっ。戦場で強敵を倒すことこそわたしの生きがい! ちまちまと弱敵を潰すような生き方はしたくないわ」

提督「……挑発されても、僕の意思は変えられません。申し訳ないとは思うのですが、もうしばらく我慢して下さい」

足柄「ちっ。さすがパンダなんて言われてるだけのことはあるわね。狼とは生き方が違うということね。もういいわ! 」


カツカツカツカツ


足柄さんは怒って帰ってしまいそうです。提督は残念そう……。わたしは、提督がなぜ足柄さんに事情を説明しないか知っていますが……。本当にこれでいいのでしょうか。……わたしは違うと思います。……わたしは秘書艦です……ただ立っているのがわたしの仕事じゃない! 違うと思うなら止めないと!





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