51: ◆XmxU5oRmnc
2015/04/16(木) 17:49:46.41 ID:dpPJnMuC0
そんな風に私たちが話していると、未央ちゃんとみくちゃんがこそこそと、しかし私にも聞こえるくらいの声量で話していた。
「改めて考えると、しぶりん、なんだか偉そうだね」
「確かに……。正直、みくは凛チャンが大御所の人たちに失礼なことを言っちゃわないかいつも心配しているにゃ。『ふーん、あんたが今日の司会者? ……まあ、悪くないかな。私は渋谷凛。今日はよろしくね』みたいなことを言っちゃわないか、って」
その言葉を聞いた凛ちゃんは突然顔を真っ赤に染め、
「ちょっ、みく! なんでそれ知ってるの!?」
「Pチャンから聞いたにゃ」
平然と答えるみくちゃんに、凛ちゃんは恐ろしいほどに冷たい表情を浮かべ、
「……プロデューサー」
冷えきった声で、プロデューサーを呼んだ。
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