過去ログ - リヴァイ×ペトラ「二千年前の俺と私へ」
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189:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/04/29(水) 13:38:31.96 ID:qBtdCkGao

ペトラ(うわ、普通にお茶と和菓子が出てきた)


リヴァイ「これ、読ませてもらったが」


リヴァイ「つまり俺は、お前に助けられたって事で、いいのか?」

ケニー「ふふん。せーいかーい」

リヴァイ「ふざけんな」


ケニー「だからもうツンツンすんなって。真実ってやつは残酷だ。

トチ狂ったお前の親父は暴れ回るし、病んじまったお前の母親は我が子を殺そうとしてるし、どうしようもない状況だった。

父親のほうは抗争に巻き込まれて死んで、母親もそれに巻き込まれて自殺を計って、うまいこと流れ弾に当たって死んだ。守りきれず止められなかったのは俺だ」


ケニー「だがお前を生かす為に、お前の両親は互いに自殺したってのが表向きの話にして事を済ませた。そうしなきゃ、裏切り者の息子も殺されちまう、そういう状況だったからな」


ペトラ「そうだったんですか、、、あの、先日はごめんなさい」

ケニー「嬢ちゃんにボコられるぐらいどうってことねぇ、むしろ快感だったぜ、ぶはは」


リヴァイ「結局、テメェは俺の命の恩人で、育ての親になってくれた、って事でいいのか?」


ケニー「ああ感謝しろ、と言いたいところだが、当時はここも荒れてたからな。不自由なく生かしてやる、ぐらいしかできなかったな。

正直お前にはここに残って欲しかったと思ってたもんだが、お前は違う道を選んで、ひとりで必死に生き延びて、やりたいことを見つけて、立派になりやがって。

はじめは両親が死んだこともわからず自由すぎるのに、しがらみに囚われて成長してくお前のことは、息子のように思ってた。それは今も、だがな」


リヴァイ「そうか、、、」



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