過去ログ - リヴァイ×ペトラ「二千年前の俺と私へ」
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300:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/05/16(土) 16:30:06.40 ID:Guz8PQXAo

グリシャ「予定より早いですが、発熱していて辛いと思いますが止められる段階ではありません。このまま様子を見て分娩室に入りましょう。

熱が出ること自体は珍しい事ではないのですが、産科医と私も一緒に診ますので。万全の体制を用意します」


リヴァイ「ああ、宜しく、頼む。俺に出来ることは何もないな、、、」

グリシャ「そんな事ありません。そうやって、手を握って寄り添っていてあげるだけで心強いはずです」

ペトラ「そう、だよ、、、ぐすっ、わたし、がんばる、から」

リヴァイ「側にいるから、な」


そう、それしかできない

辛そうにして、時折目を合わせて無理に微笑もうとしてくれる

そんなに俺の心配なんかするな

させないように

少しでも楽になるよう体を撫でてやって

無理に喋らせないよう、大丈夫だと目で伝えた



グリシャ「そろそろですね、では分娩室のほうへ」


ペトラ「はぁ、うー、いたっ、痛い、痛い」


泣きながら、意識を失いそうになりながら必死に頑張ってくれている


リヴァイ「頑張れペトラ、ここを耐え抜けば、やっと会えるんだからな」

ペトラ「はぁ、うん、いっ、、」

リヴァイ「無理に返事することないぞ、俺が勝手に喋ってるだけだから」

グリシャ「そうして、なるべく意識は保たせてあげて下さい、辛いでしょうが」


見ていることしか出来ないのはひたすら辛かった

本人が一番辛いという事実も


時々意識を失いかけるのを必死で連れ戻した


ここにいてくれ

ここで、一緒に、、、



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