過去ログ - インデックス「――――――あなたと、私」
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1:名無しNIPPER[saga]
2015/04/20(月) 00:00:06.70 ID:YJZuZ5vJ0


私の声が聞こえますか?
私の字が読めますか?
あなたが来るのをずっと待っています




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2:名無しNIPPER[saga]
2015/04/20(月) 00:01:10.22 ID:YJZuZ5vJ0
細い通路だった。
その両側は本棚によって壁となっていて、ぎっしり並べられた本は一体何冊あるのか想像もつかない。
真っ暗というわけではないが薄暗い空間で、通路も本棚もまるで何年も放置されていたように汚れに塗れ埃が積もっている。
そんな場所にインデックスは立っていた。

以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/04/20(月) 00:01:44.79 ID:YJZuZ5vJ0
「……どういうこと、なのかな」

歩いてみる。本棚が一部スライドするように移動し、そこに隠されていたドアが出現していた。
横幅が酷く狭い部屋だった。インデックス一人でほぼ埋まってしまう程度しかない。
だが前方にはある程度のゆとりがあり、数歩先のところに底の見えない巨大な穴がぽっかりと空いていた。
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2015/04/20(月) 00:01:49.21 ID:oob/X6CGo
ほお


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