過去ログ - 朝潮はずっと秘書艦
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10:名無しNIPPER[ ]
2015/04/20(月) 22:37:26.51 ID:7DByVA9h0
 軽い体重、小さな肩、やわらかそうな頭皮。私はだんだんと、この朝潮が、可憐で、あどけない存在に思えてきた。思えば、私もどこか、おかしかったのかもしれない。

 『守ってあげたい』

 きっかけは、ちょっとした出来心だったのだろう。私は朝潮の頭に手を伸ばし、頭を撫でる。そして気付いたときには、私は、両腕を朝潮の腹の前に回していた。徐々に力を入れていく。



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