11:名無しNIPPER[ ]
2015/04/20(月) 22:38:17.43 ID:7DByVA9h0
ぎゅっ、と、私は朝潮を抱きしめた。やわらかい体、小さい体、もっと力を込めれば折れてしまうのではないかと思えるほど、かよわい存在。
「……んっ……」
朝潮が声を上げた。しかし私は、朝潮を抱くのをやめない。
時間が凍結しているかのように、私は長い時間、ただひたすら、朝潮を抱いていた――
29Res/9.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。