過去ログ - 朝潮はずっと秘書艦
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11:名無しNIPPER[ ]
2015/04/20(月) 22:38:17.43 ID:7DByVA9h0
 ぎゅっ、と、私は朝潮を抱きしめた。やわらかい体、小さい体、もっと力を込めれば折れてしまうのではないかと思えるほど、かよわい存在。

 「……んっ……」

 朝潮が声を上げた。しかし私は、朝潮を抱くのをやめない。

 時間が凍結しているかのように、私は長い時間、ただひたすら、朝潮を抱いていた――



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