過去ログ - 穂乃花「太陽みたいなあなたと」
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1: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/26(日) 03:14:49.49 ID:dn7bLnuE0
きんいろモザイクのSSです。ほのカレ。一応続編。

 注意!
 ・R-18
 ・更新遅い

 前スレ  『【きんモザ】穂乃花「カレンちゃんに告白されちゃった……」』
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2: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/26(日) 03:22:40.33 ID:dn7bLnuE0
 ――おはようございます。松原穂乃花です。

 いろいろあった数日間。
 今思い返しても、私の人生の中でも大きなイベント続きだったその日々。
 私は思いがけない告白をされた。
以下略



3: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/26(日) 03:24:13.68 ID:dn7bLnuE0
穂乃花「――って言っても」

 朝。
 これまでのことを回想していた私は、深くため息を吐く。
 部活の朝練中、私の頭の大部分を支配しているのは、彼女のこと。
以下略



4: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/26(日) 03:25:21.78 ID:dn7bLnuE0
穂乃花「……まぁ、いつか慣れると思うしかない、かな」

 独りごち、私はその中へ。日常の最中へと戻っていく。
 今日もまた、学校で一日が過ぎていく。何度繰り返したか分からない、小さなころからの日常。

以下略



5: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/26(日) 03:26:54.60 ID:dn7bLnuE0
 私は松原穂乃花。
 どこにでもいるような、照らされた舞台を眺める女子高生。
 そこには輝く五人の主役がいて、私はただ彼女達を羨ましく思うだけで、見ているだけだった。
 今もそうだ。私はただ、近づいてきてくれた彼女の光りに入り込んだだけ。
 カレンちゃんから、みんなから元気を勇気を貰って、輝いているだけ。
以下略



6:名無しNIPPER[sage]
2015/04/26(日) 07:49:40.79 ID:DgUCyriNO
期待


7:名無しNIPPER[sage]
2015/04/26(日) 08:09:33.15 ID:39DwRjuw0
穂乃花ちゃんは最初からメインなのではなく一歩引いたとこから段々と関わってくるという立ち位置がいいのだと思う


8:名無しNIPPER[sage]
2015/04/26(日) 13:52:01.63 ID:JeNbaNoUo
ホノカレいいよね…


9:名無しNIPPER[sage]
2015/04/27(月) 01:31:15.59 ID:Ueyy5v2kO
続編やってたのか期待


10: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/30(木) 00:35:02.00 ID:siIJaNnU0
 朝。教室。

カレン「ホノカは消極的すぎデス」

 荷物を置いて私の席の前へ来ると、カレンちゃんは言った。
以下略



11: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/30(木) 00:37:50.72 ID:siIJaNnU0
穂乃花「でもカレンちゃんのご家族と一緒にっていうのは恥ずかしいし……」

カレン「将来的に大切なことデス」

 きっぱりと答えるカレンちゃん。
以下略



12: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/30(木) 00:38:57.52 ID:siIJaNnU0
忍「カレン。穂乃花ちゃん。旅行の話ですけど、どうなって――あれ?」

 そこへ忍ちゃんがやって来た。
 いつもみたいにのほほんとした笑顔で、私たちの近くへやって来ると首をかしげる。
 私たちはそこでハッと我に帰り、忍ちゃんに挨拶するんだけど……ふと私は気づく。
以下略



13: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/30(木) 00:40:11.08 ID:siIJaNnU0
穂乃花「……」

 私は腕を枕に机へ突っ伏した。
 て、てっきりカレンちゃん一家と、私だけの旅行だと思っちゃったよー! 恥ずかしい!
 家族旅行だなんて書いてあるから!
以下略



14: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/30(木) 00:42:11.01 ID:siIJaNnU0
綾「どうせ付き合うことが決まってから安心して、旅行の話を思い出してすぐメール打ったんでしょ」

カレン「う。よく分かりマスね、アヤヤ……」ゴクリ

忍「まさか読心術」
以下略



15: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/30(木) 00:43:14.55 ID:siIJaNnU0
カレン「事実じゃないデスカー。ホラホラ」

 にやにやと笑ったカレンちゃんは私の横へ。身体を寄せてぎゅっと私の腕を抱きしめる。
 無邪気な、それでいて照れがあるカレンちゃんの表情。付き合う前には見せたことのない新たな顔に、私はどきりとする。
 さっき照れていたけど、今もまだ恥ずかしいらしい。
以下略



16: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/30(木) 00:45:04.82 ID:siIJaNnU0
 お昼休みがやってきた。

カレン「ホノカー!」

 と同時にカレンちゃんがやって来る。
以下略



17: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/30(木) 00:46:29.36 ID:siIJaNnU0
穂乃花「本当に? 嬉しいなぁ」

カレン「今日のために頑張りマシタ。簡単なものデスケド」

穂乃花「それでも楽しみだよー。カレンちゃんの手料理だもん」
以下略



18: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/04/30(木) 00:50:14.24 ID:siIJaNnU0
穂乃花「いただきます」

 食べる前にカレンちゃんへ一言。
 そしてぱくりと4分の1ほど口の中に。
 しっとりとしたパンの食感。レタスに挟まれるようにして入っていたのは、ポテトサラダ。
以下略



19:名無しNIPPER[sage]
2015/04/30(木) 00:52:29.80 ID:4ZDSm1B/O

にやけてしまう



20:名無しNIPPER[sage]
2015/04/30(木) 01:33:23.96 ID:WlK2J//4O
まさかこの時間にランチ使ってメシテロかましてくるとは思わなかった
今回のもよかったわ、飯食ってくる


21:名無しNIPPER[sage]
2015/04/30(木) 06:15:21.25 ID:PupF+FJ1O
乙!


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