過去ログ - ことり「白昼夢の誘い」【ラブライブ!】
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72: ◆YSPF.wzDu7.3[sage]
2015/04/26(日) 11:18:21.79 ID:eCj7bRneo
おっとっと、そう言えば

「…あの〜」

「何かしら?」
以下略



73: ◆YSPF.wzDu7.3[sage]
2015/04/26(日) 11:19:22.26 ID:eCj7bRneo
日本でもたまにお母さんと買い物行ったりすると決まって店員さんに
『姉妹で仲が良くていいですね!』
なんてよく言われます。
その度にお母さんはニコニコ。

以下略



74: ◆YSPF.wzDu7.3[sage]
2015/04/26(日) 11:21:03.60 ID:eCj7bRneo
「あんなに綺麗で若々しいのに貴女のお母様だったのね」

「え、えへへ …」

お母さんが誉められてるんだけど
以下略



75: ◆YSPF.wzDu7.3[sage]
2015/04/26(日) 11:21:55.70 ID:eCj7bRneo
ほんの少しの沈黙の後

「貴女はこの景色の事、何て言うか知ってる?」

「えっと…、確か…「白夜」」
以下略



76: ◆YSPF.wzDu7.3[sage]
2015/04/26(日) 11:22:37.28 ID:eCj7bRneo
「実はね、あのバレエのコンクールに私も昔、何度か出場したことがあったのよ」

「その帰りの夜は決まってお婆様がご馳走を作ってくれてね、とても美味しかったのを今でも覚えているわ」

目が慣れてきてしっかりと
以下略



77: ◆YSPF.wzDu7.3[sage]
2015/04/26(日) 11:23:20.74 ID:eCj7bRneo
「…自分で言うのも何だけど、普段私こんなに自分の事、饒舌に語らないのよ?
きっと、ここにいる所為もあると思うけど」

苦笑いでそう話す女の人

以下略



78: ◆YSPF.wzDu7.3[sage]
2015/04/26(日) 11:24:21.84 ID:eCj7bRneo
「少なくとも、私から貴女はそういう風に見えたわ。私みたいに取っ付きにくそうって見られるより凄くいいわよ」

女の人はウィンクで軽く返してくれました。

「えっ、そんなことないですよ!
以下略



79: ◆YSPF.wzDu7.3[sage]
2015/04/26(日) 11:25:10.92 ID:eCj7bRneo
「じゃあ、ひとつだけ――。」

「貴女は、夢って…何だと思う?」

思っていた様なことを聴かれなくて一瞬上の空。
以下略



80: ◆YSPF.wzDu7.3[sage]
2015/04/26(日) 11:25:57.49 ID:eCj7bRneo
「小さい頃からおしゃれやコスプレが好きで、よく刺繍でマスコットを作ったりもしてて、
今もそれは変わらずにいれて――。
だから、まだぼんやりとですけどデザイナーさんになりたいかなー、なんて思ってたり…」

最近ようやく靄が少し晴れたような気がする
以下略



81: ◆YSPF.wzDu7.3[sage]
2015/04/26(日) 11:26:46.96 ID:eCj7bRneo
行き場のない呼吸が少し彷徨った後


「…私ね、何がしたいか、イマイチわからないの」

以下略



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