過去ログ - 【安価】レイ「 ごめんなさい……こんな時、どんな顔すればいいのかわからないの 」
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147:シンジは俺の嫁 ◆tzbka.uV0LH5[saga]
2015/05/01(金) 16:05:17.48 ID:l7/n6CIq0
デジャブの通り、その後の展開もリツコの時と似たようなものだった

ショタコンと男の娘萌えの扉を完全に開いたマヤは本当に清々しい笑顔を浮かべている

落ち着いた彼女に取り敢えずコーヒーを淹れてやり、ミサトは改めて訊いた


ミサト「 えぇっと、それじゃぁ、マヤちゃんもこのことを誰にも言わないって約束してくれるわね? 」

マヤ「 はい、シンジ君の為なら 」

ミサト「 ……そ、そう。ならいいわ 」

リツコ「 ところでマヤ、もう一つ訊きたいことがあるのだけど 」

マヤ「 ?、なんですか先輩 」

リツコ「 ……この写真をみて、どう思うかしら? 」


そう言って、一枚一枚並べなおす

いまいち質問の意味を理解できないマヤが訊き返す


マヤ「 どうって、どういう意味でしょうか 」

リツコ「 あぁ、ごめんなさい。言い方が悪かったわね 」

リツコ「 ミサトは普段から家で見てる訳だけど、この写真のシンジ君を見て、

     私達はシンジ君が女装すると言い出した時どうすべきかを考えていたの 」

ミサト( それは本当ね )


マヤがやってくる直前にそういう話になっていたのを思い出す

特に注目すべきは、ロングスカートを履いたシンジの写真だ

マヤはそういうことかと納得すると、喜色満面で言い切った


マヤ「 当然、受け入れてあげるべきです! 」

リツコ「 そう。何故そう思うのかしら? 」

マヤ「 シンジ君は何も悪いことしているわけじゃありませんからね 」

マヤ「 それに、本人が望んでいることですし、偏見などでダメと言うのはよくないと思います 」

マヤ「 なにより、似合っていて可愛いですし!! 」

ミサト・リツコ( 結局それが本音か )


まぁ自分たちも同じようなものだったが

これで女装賛成が三つ、シンジ本人の知らないところで上がり

同士となった三人はさらに十分経ってから、やっと散歩に出掛けたのだった




小話・其の壱 了


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