過去ログ - 【安価】レイ「 ごめんなさい……こんな時、どんな顔すればいいのかわからないの 」
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237:シンジは俺の嫁 ◆tzbka.uV0LH5[saga]
2015/05/09(土) 07:50:42.80 ID:8Y2pGOx40
今日は程よく雲が太陽を遮り、暑さもそこそこ和らいでいる良い天気で

第壱中の屋上なら風も気持ちいいだろうからと、シンジは昼食の場所に選んだのだ


トウジ「 おっ?シンジぃ、どこいくんや 」

シンジ「 屋上だよ。お弁当、そこで食べようと思ってアスカとレイが 」

トウジ「 おー、それならワシらも…… 」

ケンスケ「 ちょい待ちトウジ 」


グイッと襟を引かれ、シンジに背を向けて声を潜めるトウジとケンスケ


トウジ( な、なんや? )

ケンスケ( お前も気が利かないな。綾波はともかく、式波は碇に気があるだろ?恋愛か親愛かはさておいて )

トウジ( せやなぁ。いっつもくっついててぶっちゃけバレバレやしな )

ケンスケ( なら偶には三人で食わせてやろうぜ、俺らが一緒じゃ進展も何もないだろう。なっ? )

トウジ( おっしゃ、分かった! )


そして振り返り、いらんことを言う


トウジ「 シンジ、お前は綾波のおかんやけど、男として甲斐性っちゅうもんも見せなあかんぞ! 」

ケンスケ( 今の碇は十分甲斐性あると思うけど……。多分意味履き違えてるんだろうな、トウジ )

ケンスケ「 まあ、鈍感にはなるなよってことだな。娘ばっかり気にして他から向けられる好意をスルーとか絶対ダメだぞ 」

シンジ「 ??……結局、二人は来ないの? 」

トウジ・ケンスケ「 おう!さ ん に ん で!食べて来い! 」



アスカ「 バカシンジ、あんたあの二人に変なこと吹き込まれなかったでしょうね? 」

シンジ「 よく解らなかった 」

レイ「 時間は有限よ、行きましょう 」


だが、その気遣いも跡形もなく砕け散った


アスカ「 どうして……どうしてこうなるの……? 」

アスカ「 はっ!!そうよ、使徒!きっと使徒のせいに違いないわ!!いや絶対そうよ!! 」

レイ「 そう、使徒のせいなのね。早く殲滅しないとだわ。ネルフへ行きましょう 」

マリ「 ……いや、ただこけちっただけなんだけど 」

アスカ・レイ「 は? 」

マリ「 あ、はい。すみません 」


ぎょろり、と恐ろしくドロドロした眼で睨まれるマリ

因みに彼女は現在土下座させられている


マリ( ……足、痺れてきたなぁ )

シンジ「 ねぇ、真希波さんも悪気があったわけじゃないしさ?赦してあげてよ 」

シンジ「 それに男の僕なんかより女の子の方がショックに決まってる。責めるなんておかしいよ 」

アスカ「 ぐぬっ……!レイ、レイはそれでいいの!? 」

レイ「 お母さんが、赦すなら……私は…… 」

シンジ・マリ( ほっ )


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