過去ログ - 八幡「人の評価なんて当てにならねえ」
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37:1 ◆JY8EwYSc26[saga]
2015/04/30(木) 05:51:50.80 ID:ecQ0BIE6o
「比企谷の写メが裏サイトに載っているとはな。これからどうするつもりだ」

「おそらく俺へ何らかのアプローチ、もしくは直接的な対峙もあり得ると考えます。あまり大事にはならないとは思ってますが、俺個人が特定された際は暫く奉仕部活動そのものを自粛させて欲しいので、了承してもらっていいですか」

「流石にこれでは了承しないわけにはいかないだろう。しかしどうするつもりだ。収束するまで手をこまねいているつもりか」

「対策は行ってますが、今のところ情報が少なすぎてこちらからのアクションはとれないところです」

「やり方は任せるが、私も教師だ。君たちにまかせっきりにするわけにはいかない。これからも相談には乗るし裏サイトの件は私が対応しよう」

こうして了承を貰っているが、個人的には見えない敵の目的が分からない以上、余計なことはしないに限る。一言で言えばいつも通りなのだが今後のことを考えるとあまり良いものではない。今も精神的には緊張し、普段通りに振る舞えている自信はない。

由比ヶ浜達とは今後メールでのやり取りがメインになる。基本的には俺が通常通り振る舞い、二人は俺に関わらないというスタンスでいるつもりだ。その辺の進め方は逆に裏サイトの書き込みの反応を利用させてもらう。材木座にも色々と協力を取り付けた。

「八幡!探したぞ」

「何の用だ、俺から用はねえぞ」

「ラノベの設定ができたのでな。是非披露したく探していた」

そう言いながら、設定資料の一番上の紙は白紙だ。俺らの間も通常通りを振る舞うということでこの形を採用することになった。


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