過去ログ - 八幡「人の評価なんて当てにならねえ」
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70:1 ◆JY8EwYSc26[saga]
2015/05/01(金) 00:06:40.55 ID:mO4k107Zo
翌朝はジャケットなしの登校だ。まだ朝は冷える。昨日のことを思い返すと罪悪感が半端じゃない。正直一色にはしばらくどころか二度と会いたくないまである。

誰にも会わないよう早朝から登校すると、俺の机にはジャケットが置いてあった。昨日葉山が置いていったのだろう。袖を通すと一枚の紙が落ちた。

『もう大丈夫だ。またいろはと話をしてやってくれ』

余計なお世話だ。さっきまでの罪悪感がより重いものとなってプレッシャーを感じる。ため息以外何も出ない。

だが、まだ本命の問題が残っている。これが終わらない限り俺に安息の日々は戻らない。果たして本当に戻るんだろか。

由比ヶ浜には昨日は特に何もなかったことを報告し、またマークしていた二人の行動にも特に怪しい点は見られないとのことだ。

俺の提案で協力者の有無を確認する為、相模以外の二人の動向を依頼した。二人に任せるならリスクは少ないほうがいい。

一体いつ動き始めるのか。裏サイトも進展は見えない。あの書き込みの後は想像に反して盛り上がらず、レスは止まったままだ。

こうなると硬直状態が続くかあっさり動き始めるのかわからない。再び緊張した日々が続くとなると集中力も持たない。常に顔が濡れて力が出ない状態だ。


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