過去ログ - いろは「お早うございます、先輩…?」八幡「疑問符を付けるな」
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5:名無しNIPPER[sage]
2015/05/01(金) 05:09:08.07 ID:bR29NFXIo
八幡「奉仕部なら辞めた、他にやることが出来たからな」

いろは「そんなの、ダメです!」

八幡「一色…?」

いろは「あ、いや、今のはその…ごめんなさい。何でですか?」

八幡(話逸らされたな、まぁ良いけど)

八幡「二年生二度目とか、家計の負担半端無いだろ。今年は小町も居るからな。だから、何の足しにもならんかもしれないが、バイトを始めたんだ」

いろは「え、先輩が?」

八幡「働きたくなんて無いけどな、小町にも迷惑はかけられん」

いろは「そうなんですか…。今度、お店紹介してくださいね。では、わたしは生徒会に行きますので」

そう告げて一色は去っていった。

結衣「今の、いろはちゃん?」

八幡「そして煩そうなのが現れた」

結衣「開口一番にそれ?酷くない!?」

八幡「モノローグに突っ込むなよ、そう言うのはギャグマンガでやって初めて映える手法だろ」

結衣「モノローグとか良く解んないけど、口に出てたし!」

八幡(おお、ちゃんと的を得ている。関心関心)

八幡「一色とは同じクラスになったんだ」

結衣「そうなんだ。良かったね、知り合いがいて。…半分はあたしのせいみたいな所あったしさ」

八幡「ねぇよ、そんな所。全部俺の前方不注意だ。その話は春休みに済んだだろ」

結衣「そうだね、そうなんだけどさ…」

八幡「ならあれだ、今日から厄介になる小町の面倒見てやってくれ。…もう行くから」

結衣「うん、任せて。行ってらっしゃい、ひっきー!」

由比ヶ浜に手を振り、バイト先への道につく。学校から見送りが行ってらっしゃいとか、学校にただいまするみたいで心底嫌だったが。


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