118:名無しNIPPER
2015/06/10(水) 01:53:38.28 ID:/oMaOiK10
菫「1、2、3、1、2、3…」
衣装を身に纏い、ダンスの練習が行われる。
咲は誠子と組み、透華は萩原とダンスを踊っていた。
曲が流し終えるとともに、透華は萩原から離れ、その場を後にしようとする。
しかし透華は腕を掴まれ、引きとめられる。
誠子「透華。さすがに失礼だぞ。それに、そんな顔じゃ観客が引くよ?」
透華「…本番ではちゃんと笑いますわ」
そう誠子を睨みつけると、透華は手を振り払い、体育館を後にする。
咲(あっ…!)
咲はとっさに透華の後を追おうとするが、その足を止めてしまう。
咲(今私が行っても、邪魔なだけかも…)
悩む咲の背中はふいに押し出される。
咲は振り返ると、笑みを浮かべた誠子がうなずいた。
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