119:名無しNIPPER
2015/06/10(水) 02:05:28.12 ID:/oMaOiK10
透華は体育館裏に居た。
駆け足で出て行ったためか、少し息が上がっている。
咲「あの…」
咲「私に何か出来る事があれば…」
透華「では、ロザリオを受け取って」
間髪いれずに透華は返す。
透華「咲に頼みたい事があるとすれば、それだけでしてよ」
咲「そんなに…嫌なんですか?」
透華「嫌です」
透華は冷たい声で断言する。
萩原「透華様」
萩原「少し、話があります」
透華「…咲。あなたは戻りなさい」
咲「でも…!」
透華「いいから行きなさい!」
咲「…はい」
透華は萩原を連れ、その場を後にする。
その様子を見ながら、咲は皆が残る体育館へ引き返した。
154Res/89.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。