64: ◆xKqcl3L9Sg[saga]
2015/05/04(月) 22:10:45.98 ID:36FO6xjLO
「では、わたくしは失礼して……」
そう言って貴音さんは、給湯室に向かった。
お昼まで我慢できなかったんですね、カップラーメン。
私は、相変わらずソファで寝ている美希の隣に座る。
思えば、事務所で起きている美希を見る方が少ない気がするよ。
あ、そうだ。
美希、昨日のお土産、食べたかな。
少しすると、貴音さんが私の向かいに座って、カップラーメンを粛々と食べ始めた。
普段は大人っぽいけど、食べてる時の貴音さんは、年相応の少女……いや、むしろもっと子供っぽく見える気がする。
私の一つ上なんだよね、確か。
……美味しそうだなぁ、ラーメン。
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