97: ◆xKqcl3L9Sg[saga]
2015/05/15(金) 20:38:11.09 ID:lQerfwMXO
「大丈夫か?」
「は、はい。ありがとうございます」
「まったく、ヒヤヒヤしたよ」
「あ、あの、プロデューサーさん……?」
「どうした?怪我したのか?」
「いえ、そうじゃなくて……」
助けてもらったのはありがたいんですけど……。
私は今、プロデューサーさんに抱きとめられている訳で。
近い。とっても近いんですよ、プロデューサーさん!
「あ、あああ!ご、ごめんっ!」
私の心の声に気づいたのか、プロデューサーさんは私から手を離した。
「不可抗力とはいえ、ごめんな」
「い、いえ!そんな事ないですけどっ!?」
「ま、まあ、友達以上恋人未満っていう設定だし、これくらいは、な?」
「そ、そうですね!あはは」
プロデューサーさんに抱きしめられるのは、これで二度目だね。
前回はほとんど覚えてなかったけど、今回は、温もりも匂いもバッチリ残っていた。
っていうか私、水着だから、感触が直に……。
冷静に考えると、すごい事したのかも。
130Res/100.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。