過去ログ - オリジナル百合SSアンソロジー集
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13: ◆kki2TKFLsM[saga sage]
2015/05/05(火) 14:16:27.23 ID:2Fov0IM8o
スマホをいじくるのも飽きて、ポケットにしまおうとしたとき

“カラカラ”と、ドアが開く音がした。

私が屋上に来るときには、毎回聞いている音なので、大分耳慣れているはずなのだが
以下略



14: ◆kki2TKFLsM[saga sage]
2015/05/05(火) 14:41:36.61 ID:2Fov0IM8o
赤穂「白鷺さん、授業中いないなーって思ってたら、こんなところにいたんだ」

姫路「い、委員長……」


以下略



15: ◆kki2TKFLsM[saga sage]
2015/05/05(火) 14:51:44.02 ID:2Fov0IM8o
赤穂「ふぅー……いい天気だね」

姫路「……」

赤穂「静かだし、風も気持ちいい……」
以下略



16: ◆kki2TKFLsM[saga sage]
2015/05/05(火) 14:57:47.92 ID:2Fov0IM8o
……なんだろう、この空間。

なんだろう、コイツから放たれる雰囲気。

良い人っぽさが、言葉の端々から、話し方から、じんじんと伝わってくる。
以下略



17: ◆kki2TKFLsM[saga sage]
2015/05/05(火) 15:06:16.91 ID:2Fov0IM8o
赤穂「――っと、いけない。戻らなきゃ」

赤穂「先生に頼まれごとしてたんだった」

姫路(なるほど、だから授業中に……)
以下略



18: ◆kki2TKFLsM[saga sage]
2015/05/05(火) 15:10:35.32 ID:2Fov0IM8o
赤穂「またここに来ても良いかなー?」

姫路「……」

姫路「別に、良いけどー?」
以下略



19: ◆kki2TKFLsM[saga sage]
2015/05/05(火) 15:34:27.39 ID:2Fov0IM8o
それ以来、委員長は授業中や、休み時間に

私のいる屋上へたびたび訪れるようになった。

話しかけるのは向こう。
以下略



20: ◆kki2TKFLsM[saga sage]
2015/05/05(火) 15:37:21.69 ID:2Fov0IM8o
いったん休憩。


21:名無しNIPPER[sage]
2015/05/05(火) 15:39:58.12 ID:lu1GLlhmo
いったんおつ


22: ◆kki2TKFLsM[saga sage]
2015/05/05(火) 23:26:42.72 ID:2Fov0IM8o
……ある日のこと。

私は、いつものように教室を抜け出して、屋上に向かっていた。

午前の授業は、教師がいないとかで、自習。まぁ、それなら、サボろうがサボらまいが大して変わらないだろう。
以下略



23:名無しNIPPER[sage]
2015/05/06(水) 02:03:47.24 ID:rJIE0a+1o
うむ


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