過去ログ - 【ダンガンロンパ】モノクマ「誰かにエロい気分になる催眠術かける」
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◆AZbDPlV/MM
[sage saga]
2015/05/09(土) 18:38:56.95 ID:QomUTPSn0
苦戦……
苗木 「だいたい、左右田先輩はソニア先輩を好きなんじゃないですか?」
隙をみて部屋から出られないかと、左右田から距離をとる。自分の部屋なのに、自分の部屋から逃げなくてはならない状況に苗木は気を滅入らせていた。
左右田 「ソニアさん…スキだ……でも、いまはオメェに…」
苗木 「なんでそうなるのかの意味が解らない!」
そうこう話している内に、苗木は壁際に追いやられていた。
苗木 「えっ?! ヤバ…っ」
左右田 「なんで……ダメなんだよ?」
苗木を追い詰めた左右田は逃げられないように苗木の股の間に自分の脚を差し入れ、さらに両手を壁について囲い込む。
苗木 「だって、おかしいでしょ? いきなり訪ねて“抱いてくれ”って…しかも男が男に……」
左右田 「……モノクマ……」
苗木 「モノクマ?」
モノクマ 「はいはい」
苗木 「えぇっ?! モノクマ?! 何しに来たんだよ?!!」
左右田に呼ばれ、モノクマがふたりの直ぐ隣に突然現れる。
苗木 「いや、この際だからモノクマ、助けてよ! 左右田先輩がおかしいんだ!!」
モノクマ 「左右田クンがおかしい? どうおかしいの? 彼、割と日常的にストーカー紛いの行為してておかしいと思うよ」
苗木 「そういうのじゃなくて……」
今の光景を見ても意に介さない様子のモノクマに、苗木は宛にならないと心の中で毒吐く。
モノクマ 「ごめんねー。ボクたちグルだから」
苗木 「は?」
モノクマ 「むしろ、ボクが左右田クンこんなにした仕掛人なんだけどね!」
苗木 「何言って……」
モノクマ 「うぷぷっ! 左右田クン、これ使いなよ」
モノクマの言葉に苗木が衝撃を受けて混乱している間に、モノクマは左右田に小瓶をふたつ手渡す。
モノクマ 「それで苗木クンもヤる気になってくれると思うからさ! 青いのが苗木クン用で、赤いのは左右田クン用ねー」
苗木 「なんだよそれっ?!」
モノクマ 「言ったとおり、苗木クンをヤる気にさせちゃうお薬だよっ」
モノクマ 「二次元って便利だよね! 生々しい下準備要らずのやおい穴というモノが存在するんだもんね!」
モノクマ 「彼も望んでるみたいだから、苗木のブツをぶち込んであげてよ!」
苗木 「何言ってんのか解んないし、何がなんだか、もうめちゃくちゃだよ!」
モノクマと苗木がやり取りをする間に、左右田は自分にと用意された赤い瓶を一気に飲み干し、青い方を口に含むと、苗木の頭を両手で自分の方へ引き寄せる。
苗木 「え?」
苗木が短い疑問符を漏らした直後、その唇は左右田の唇によって塞がれてしまう。
苗木 「ん!? ふ、ぷっ…むぅっ?!」
口に含んでいた液体を口移しで注ぎ込み、そのまま舌を絡ませ、抵抗で左右田の胸を押し返そうとする苗木を翻弄する。息苦しくなるほど長く乱暴な口付けは、熱に浮かされたように思考を曖昧にして霞ませる。
苗木 「はっ…」
左右田 「っは……ヤベェ…キスだけでスゲェきもちィ…」
左右田の表情は恍惚とし、興奮していることが解る。左右田のその様子に、さきほどまでなかったはずの感覚が、苗木の中でじわりと寄せる。
苗木 「なんで……?」
だんだんと動悸が速まり身体が熱くなっていく。信じられない現象に苗木は困惑する。
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