過去ログ - 扶桑「私たちに、沈めとおっしゃるのですか?」 提督「そうだ」
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116: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/06/07(日) 01:07:45.21 ID:ekhbg9p8O
久々に放った砲弾による衝撃に、思わずバランスを失いそうになった。
しかし、久々といっても身体がその対処法を覚えているため意識することなく体勢を立て直す。
美しい放物線を描いた砲弾は、残念ながら敵に直撃はしなかった。

ただ、相手の群れのど真ん中に着弾したことで相手を浮き足だ立たせることには成功した。
敵影もなにも見えない、邪魔する者はいないと意気揚々に 乗り込んできた深海棲艦にとって、その襲撃全くの予想外と言っていい。
もとより、初弾は命中させるつもりはなかった。
相手を動揺させることが目的、当たれば儲けもの。
第2撃からが、本当の意味での攻撃。
細かい修正はほとんどいらない。たも、相手の群れのど真ん中にぶちこむだけ。
あれだけいれば、どれかには当たる……。
そんな、大雑把な考え。

だが、扶桑たちちとって、狙いを定めることで神経を集中させるくらいならば、その方が疲労も少なくてすむ。




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