過去ログ - 扶桑「私たちに、沈めとおっしゃるのですか?」 提督「そうだ」
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127: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/06/11(木) 21:57:44.66 ID:vdTSFGg40

 そこまで考えたところで、ドアをたたく乾いた音が響いた。
 はいれ、と短く、空を見つめたまま一言だけ発する。
 
「失礼します」
以下略



128: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/06/11(木) 22:21:57.93 ID:vdTSFGg40


 夜明けまでの間、扶桑たちは二人で食い止めなければならない。
 分かってはいたが、なんと酷な作戦だろうか。
 大淀は顔をしかめ、ふるふると首を振る。
以下略



129: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/06/11(木) 22:22:51.25 ID:vdTSFGg40
今日は、ここまでにします


130:名無しNIPPER[sage]
2015/06/11(木) 23:19:59.85 ID:kR0EZRFw0



131:名無しNIPPER[sage]
2015/06/11(木) 23:49:52.38 ID:mMP5JUPDO



132: ◆bBUdJHUgklsz
2015/06/14(日) 17:28:15.41 ID:/Q+84Nf8O
この小説にあった絵とかないかなーっと検索しまくってたら、素晴らしい絵を見つけました

という訳でこんばんは、出来れば夜更新します。


133: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/06/14(日) 19:48:20.05 ID:QZu7hoVs0

 爆発音がより激しく、荒々しく、夜の海で鳴り響く。
 物量に任せた深海棲艦による一斉射撃によって、扶桑たちは徐々に主導権を喪失。
 戦は、少しずつとだが深海棲艦のペースとなっていった。
 もともと、奇襲による混乱など時がたてばいずれ沈静化するもの。
以下略



134: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/06/14(日) 20:24:34.67 ID:QZu7hoVs0

暗闇の中で、無理やりにでも光を見出そうとした。
 無茶苦茶だと分かっていても、やるしかなかった。
 希望とはまた違ったものを、強引ながらも作り出し、それを見据えて。
 
以下略



135: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/06/14(日) 21:52:38.53 ID:QZu7hoVs0

「山城っ!?」

 心配するそぶりを見せながらも、扶桑は山城に近寄らない。
 自分が今駆け寄ったところで、どうにかなるものでもない。
以下略



136: ◆bBUdJHUgklsz[saga]
2015/06/14(日) 22:13:57.52 ID:vEKKLbGgO
短いけど今日はここまでで

これからもしばらくはゆっくり更新していきます……


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