過去ログ - 【Fate】凛「知られざる英雄たちの戦い」【スマブラ】
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110:名無しNIPPER[saga]
2015/05/13(水) 23:10:18.58 ID:k1rupK+N0


 意気揚々と宣言する筈だった声が、次第にトーンダウンして行く。その時の私の表情がもしカメラに収められたとしたら、きっと世界の果てまででも追って、カメラマンとデータを灰にすることだろう。それくらい、その時の私はアホ面をさらけ出していた筈だ。

 理由? 簡単だ。なんとイリヤの後方から飛び出して来たのは――カービィではない。衛宮くん、その人本人だったのだ。
以下略



111:名無しNIPPER[saga]
2015/05/13(水) 23:12:37.68 ID:k1rupK+N0


イリヤ「……ッ! バーサーカー!」

 衛宮くんの下敷きになったイリヤが叫ぶ。僅か数秒後に、恐ろしい程の黒い魔力を纏ったバーサーカーが衛宮くんの背後に飛び出した。
以下略



112:名無しNIPPER[saga]
2015/05/13(水) 23:13:30.86 ID:k1rupK+N0



 ◆

以下略



113:名無しNIPPER[saga]
2015/05/13(水) 23:14:55.96 ID:k1rupK+N0


凛「……衛宮くん、よく考えて。助けようとしてくれたことは嬉しいけどね。結局、あなたがあの場で殺されたら、セイバーも消滅することになるのよ?」

士郎「…………」
以下略



114:名無しNIPPER[saga]
2015/05/13(水) 23:15:58.24 ID:k1rupK+N0



 ◆

以下略



115:名無しNIPPER[saga]
2015/05/13(水) 23:16:50.77 ID:k1rupK+N0


 もう一度セイバーたちに視線を向ける。たしかにセイバーの動きは天才的だが、しかしバーサーカーの動きはその身体能力を凌駕している。事実、セイバーがしているのは防御であり攻撃では無い。あのままではいずれ崩されることは明白だった。

 持久戦に持ち込まれては、とてもこのバーサーカーを倒すことは出来ないだろう。一打、決定的な攻撃を与えなければ。
以下略



116:名無しNIPPER[saga]
2015/05/13(水) 23:17:46.60 ID:k1rupK+N0


ルキナ「……一瞬で構いません、バーサーカーの攻撃に隙を作って下さい!」

 セイバーの言葉に、カービィが頷く。そして――信じられないことに、なんと真正面からバーサーカーへと突っ込んで行った。
以下略



117:名無しNIPPER[saga]
2015/05/13(水) 23:19:02.34 ID:k1rupK+N0


ミュウツー「■■■■■■■―――――ッ!」

 足はバーサーカーの頭に直撃し、その脳を揺らしたらしい。セイバーへの攻撃が崩れ、バーサーカーは自分の顔を手で覆った。
以下略



118:名無しNIPPER[saga]
2015/05/13(水) 23:19:49.73 ID:k1rupK+N0


 セイバーの攻撃も空しく、バーサーカーの反撃は信じられないほどに素早かった。セイバーが剣を振りかぶるよりも遥かに早く、黒い魔力を纏った両手をセイバーの胸に突き出した。

 纏われた黒い魔力は空気を震わせ、一瞬だが次元が歪むのさえ感じられた。あの一撃を喰らってしまったら――
以下略



119:名無しNIPPER[saga]
2015/05/13(水) 23:20:50.82 ID:k1rupK+N0


ミュウツー「■■■■■■■■■■…………!」

凛「な、何が起こったの……?」
以下略



120:名無しNIPPER[saga]
2015/05/13(水) 23:21:52.02 ID:k1rupK+N0


ルキナ「この技の欠点は、構えを取るまでに僅かな時間が必要なことです。カービィがバーサーカーの気を一瞬逸らしてくれたことで、防御の姿勢を解き、この構えを取ることが出来ました」

カービィ「ぽーゃ!」
以下略



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