過去ログ - 【Fate】凛「知られざる英雄たちの戦い」【スマブラ】
1- 20
266:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 18:37:54.67 ID:3XWCF8R60


凛「そのままの意味。生きた人間の生き血を吸ってもいいし、身体に苦痛を与えてもいいし、もしくは身体ごと吸収するとか――」

士郎「ふざけるな!」
以下略



267:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 18:46:31.64 ID:3XWCF8R60


 
 ◆

以下略



268:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 18:47:09.61 ID:3XWCF8R60


 ただ一言、そう返した。その言葉と瞳が、この道の先の敵の強大さを物語っている。ですが、とセイバーは一声置き、

ルキナ「知っての通り、私には対魔力のスキルがあります。如何にキャスターが強大な魔術を使おうとも、私に深いダメージを与えることはないでしょう」
以下略



269:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 18:49:51.89 ID:3XWCF8R60


ルキナ「シロウは、私の傍を離れないで下さい」

士郎「あ、ああ」
以下略



270:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 18:50:27.27 ID:3XWCF8R60


 神秘的な空気は衰えることを知らず、むしろ足を進めるにつれ強くなって来る。一帯何がこの地に潜んでいると言うのか、冬であるにも関わらず、背中に嫌な汗が流れるのを感じた。

凛「……イヤな空間ね、とっととキャスター倒して帰るわよ」
以下略



271:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 18:51:40.38 ID:3XWCF8R60


 握り締めていた筈の宝石が右手から零れ落ちる。全身から力が抜けていくかのようだ。それほどまでに、姿を現したキャスターは、ただ、美しかった。

 エメラルドのように煌めく翠色の髪が夜風に揺らされ、静かにたなびいている。
以下略



272:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 18:52:31.09 ID:3XWCF8R60


 手痛いことではあるが、予想内の出来事でもある。無論昨夜の戦いも見ていたのであれば、セイバーの技、戦闘スタイルは承知の上と言うことだろう。

凛「最高の対魔力を誇るセイバーと、同じく対魔力を持つ私のカービィを前に、随分余裕な態度ね。そこまであなたは自分の力に自信があるのかしら?」
以下略



273:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 18:53:21.43 ID:3XWCF8R60


 言葉一つ一つには変わらず確かな暖かみと慈愛が感じられ、思わずその声だけに聞き惚れてしまいそうになる。

 けれど、忘れるな。これは聖杯戦争。いかなる敵が現れようと、勝利の為にすべきことは、目の前の敵を倒すことだけなのだから。
以下略



274:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 18:54:44.46 ID:3XWCF8R60


 あの言葉は、隠す必要が無いと言う言葉は全てこのこと故。ここで倒される私たちに、隠す必要などどこにも無いと言うことか!

 カツ、カツ、とキャスターの足音が耳に響く。同時に心臓が痛い程行動していた。
以下略



275:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 18:55:26.37 ID:3XWCF8R60


 呪文を唱える。長ったらしい詠唱など必要無い。宝石に貯めた魔力を爆発させるトリガーだけを引ければいいのだ。そして、この魔術に莫大な力なども必要無い。

パルテナ「これは――閃光ッ!?」
以下略



327Res/205.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice