過去ログ - 【Fate】凛「知られざる英雄たちの戦い」【スマブラ】
1- 20
305:名無しNIPPER[saga]
2015/09/09(水) 21:41:45.82 ID:XC8WoZCo0

ブラピ「ハッ!」

 ランサーの姿が、視界から消える。ランサーの突き出した杖はキャスターの胸を捉えたかに見えたが、寸前に、キャスターの盾がその突きを防いだ。

以下略



306:名無しNIPPER[saga]
2015/09/09(水) 21:42:29.13 ID:XC8WoZCo0


ブラピ「フン、守り、隠れ、そして受け流すだけ……。全くもって、お前に相応しい戦い方だ、パルテナ様よ」

 不敵な笑みを崩さないランサーに対し、キャスターは、一手、一手、手を重ねる度にその内なる激情を増して行くかのようだった。
以下略



307:名無しNIPPER[saga]
2015/09/09(水) 21:43:24.23 ID:XC8WoZCo0


ブラピ「苦しんでいるだと? 笑わせるな。なら一瞬で楽にしてやる!」

 月光を背に、ランサーの姿が夜空に浮かぶ。急激に辺りの温度が下降して行く。背筋に走る、確かな悪寒。
以下略



308:名無しNIPPER[saga]
2015/09/09(水) 21:44:43.38 ID:XC8WoZCo0


 視界に映る銀色の光。月光を反射し煌めくその正体は、セイバーの手にしていた銀の剣。

 高速で回転する刃が、無防備だったランサーの身体を刻んでゆく。そして、回転する剣へと、吸い寄せられるようにセイバーが宙を舞い、剣を掴んだ。
以下略



309:名無しNIPPER[saga]
2015/09/09(水) 21:45:51.51 ID:XC8WoZCo0

凛「セイバー!」

 私が叫ぶと同時に、セイバーが土煙の中から身を飛び出し、新たに発射された矢を打ち払った。一見軽やかに見えた動きだったが、僅かに息が荒れている。葛木の一撃は、やはりセイバーの体力を奪っていたのか。

以下略



310:名無しNIPPER[saga]
2015/09/09(水) 21:46:51.13 ID:XC8WoZCo0

パルテナ「ッ! 宗一郎様!」

 ランサーの放った矢が一直線に私たち――否、葛木の下へと飛ばされる。キャスターが地を蹴り、葛木の身体を押し飛ばす。放たれた矢は、空を切り、夜空の闇へと溶けて行った。

以下略



311:名無しNIPPER[saga]
2015/09/09(水) 21:47:46.97 ID:XC8WoZCo0

ルキナ「リン! こちらへ!」

士郎「遠坂!」

以下略



312:名無しNIPPER[saga]
2015/09/09(水) 21:48:34.40 ID:XC8WoZCo0

士郎「カービィ、無事か!?」

カービィ「ぽゃう〜……」

以下略



313:名無しNIPPER[saga]
2015/09/09(水) 21:49:37.63 ID:XC8WoZCo0

と言うわけで今回はここまでです。読んでくれている方、ありがとうございます。
進みが遅くて申し訳ありません…。


314:名無しNIPPER[sage]
2015/09/09(水) 22:05:47.03 ID:GmJOHAHU0
エタらなければええんやで(ええんやで)


315:名無しNIPPER[sage]
2015/09/09(水) 22:11:36.03 ID:2xqXolnk0
>>301
>こんな常識外れの体術を使う魔術師なんてまず存在する筈が無い。
兄弟子という例外を忘れるうっかりさん可愛い


327Res/205.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice