過去ログ - 【Fate】凛「知られざる英雄たちの戦い」【スマブラ】
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名無しNIPPER
[saga]
2015/05/07(木) 23:31:01.83 ID:XVZpuZT60
教会の門を抜けると、二人(片方は一匹と数えた方がいいかもしれないが)のサーヴァントが私たちを迎えた。
衛宮くんが魔術師として未熟故なのか、霊体化することの出来ないセイバーと、その例えが思いっきりブーメランになる、同じく霊体化が出来ないカービィだ。
以下略
56
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/07(木) 23:32:08.44 ID:XVZpuZT60
途端、分かりやすい位にセイバーの顔に光が差し込む。ぱぁあ、と言う効果音でも聞こえて来そうだ。あら可愛い、なんてつい思ってしまう。
こうして見ると、セイバーも年頃の少女にしか見えないのだから、つくづく英霊とはやはり元人間なのだなと感じる。
以下略
57
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/07(木) 23:32:58.26 ID:XVZpuZT60
凛「思春期にありがちなデジャヴって奴かしら。疲れてるのね、私」
カービィ「ぽゃぽゃ」ポンポン
以下略
58
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/07(木) 23:33:57.25 ID:XVZpuZT60
ええ、と頷き、彼に向かい、手を差し出す。
凛「衛宮くん、私と同盟を組まないかしら?」
以下略
59
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/07(木) 23:35:17.58 ID:XVZpuZT60
凛「アンタねぇ……」
士郎「どうした、遠坂?」
以下略
60
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/07(木) 23:36:39.14 ID:XVZpuZT60
凛「……いいの? 自分で言って哀しくなるけど、私のサーヴァントはこのちんちくりんのピンクボールよ? 同盟を組む価値はあると思ってる?」
ルキナ「あなたは彼を見くびっているようですが、彼から感じる力は強大そのものです。同時にそれは、彼を御しているあなたの魔術師としての器も物語っている。同盟を断る道理はないでしょう」
以下略
61
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/07(木) 23:37:54.70 ID:XVZpuZT60
ルキナ「こちらこそ、よろしくお願いします。……ええと」
凛「凛でいいわ」
以下略
62
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/07(木) 23:38:47.33 ID:XVZpuZT60
凛「とは言え……ま、こんな英霊、聞いたことも無いし、人間ですらないことは確実だもの。知られようが構やしないわ」
もっとも、名前も知らない英霊と言うのはこの聖杯戦争においては酷く危うい。
以下略
63
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/07(木) 23:39:38.45 ID:XVZpuZT60
思えば、このセイバーもまた英霊であり、それ即ち彼女にも真名が存在すると言うことだ。過去の英霊、この魔力。果たして誰なのかと期待したが、
ルキナ「私の真名はルキナと言います」
以下略
64
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/05/07(木) 23:41:50.29 ID:XVZpuZT60
私が質問を終える前に、背筋が寒くなるような笑い声が耳に響いた。
咄嗟に振り返り、坂の上を見上げ戦闘態勢に入る。それは横に居るセイバーとカービィも同じだった。それほどまでに、声のした方角から、とてつもない殺気を感じたのだ。
以下略
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