過去ログ - 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 その2
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230: ◆uyMG3dCVpM[sage saga]
2015/06/21(日) 03:51:47.60 ID:QUDPp6W80
護衛艦・雷電U、艦橋。

提督「ここまでは順調か・・・」

大淀「ですね。何事もなく終わると良いのですが・・・」

浜風「しかし・・・こんな艦があったなんて」

響「最近は出てなかったからね・・・ずっと奥のドッグに待機中だったんだよ」

浜風「鎮守府の方は大丈夫でしょうか?」

提督「金剛に任せてあるから問題はないだろう」

護衛艦には提督と艦娘が6人、多数の妖精と、南方棲鬼が乗艦していた。

南方「なんか思い出せそうなんだが・・・う〜ん・・・」

大淀「良かったんですか? 彼女を連れてきて」

提督「事情は話しただろう?」

出撃が決まった後、何故か南方棲鬼が乗船を希望した。

もちろん断った。一応は捕虜なのだから連れて行く理由がない。

しかし、彼女の話を聞いて事情が変わる。

時折、脳内に浮かぶ過去の記憶。

それは深海棲艦になる前の記憶。

それが思い出せるかもしれないと言うのだ。

「私はかつて軍艦に乗船していたかもしれない」と南方棲鬼が言った。

もしもの話だが、戦闘中と言う同じ状況、同じ環境に置く事で、

記憶が刺激され思い出せる可能性もあると言うのは明石の弁だ。

記憶が蘇るのであれば何か知らない情報が手に入る可能性もある。

それが本当に叶うのであれば、とても魅力のある話だった。


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