過去ログ - 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 その2
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670: ◆uyMG3dCVpM[sage saga]
2015/10/09(金) 01:53:12.48 ID:ZsqNZigv0
能代「説明難しいですよね」

卯月「ぴょんって乗ってスィーって感じで滑るぴょん」

弥生「だから分かりづらいって」

金剛「まぁやってみるか・・・」

艦娘達は提督が何時転んでも支えられるように臨戦態勢をとる。

金剛「こうか。すごいな! 本当に浮いているぞ!」

嬉しそうにはしゃぐ提督。

能代「え? そんなにアッサリ・・・」

翔鶴「提督、流石です。私達の間に生まれる子はきっと将来のエースになるでしょうね 娘2人に息子一人・・・5人家族が理想ですかね」ブツブツ

卯月「まーた始まったぴょん・・・先に身篭るのはうーちゃんぴょん」ハイライトオフ

金剛「少し速度を出して見るか・・・」

提督は新しい玩具を手に入れた子供のように楽しそうに海面を滑り、

今日始めて艤装を使い、海に出た者とは思えない動きを見せた。

付きそった艦娘達はそれを見て笑っていた。

純粋に嬉しかったのだ。何時も何時も難しそうな顔で書類と睨めっこしては、

夜遅くまで仕事をしている。最近は特に疲れている様子だった。

この事態が明石の発明品によるアクシデントだとしても、提督が楽しそうにしている。

良いリフレッシュになっている。それが嬉しかった。

伊勢「しかし、体は金剛のモノとは言え・・・こうも早く使いこなせるモノかな?」

能代「凄いですよね。まるで最初から『艦娘』であったみたいに完全に制御して見せてますし」

弥生「お母さんが艦娘だったからでしょうか?」

伊勢「それだけであそこまで? 純粋な艦娘と変わらないように見えるけど」

翔鶴「でも、提督ですし・・・何をやっても、そつなくやりそうな感じじゃないですか?」

卯月「しれーかんは確かにそういうイメージあるぴょん」

伊勢「言われるとそうなんだけどさ・・・多分、何をやるにしても、弱さを見せたがらないんだよね。陰ながら努力するタイプ?」

能代「男性のプライドって奴ですかね?」

伊勢「普段の言動から察するに、私達のこと大事にしてるから、あんまり心配とかさせたくないんじゃないかな」

弥生「でも・・・少しくらい弱音とか吐いて欲しいですよね」

翔鶴「それも『自分』だけに弱音を打ち明けてくれるとキュンって来ますよね!!!」

全員「「「「「分かる」」」」」

興奮して顔を紅潮させて叫ぶ翔鶴に全員が即座に答えた。

息がぴったりだった。


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