過去ログ - 提督「ウチは平和だなぁ」艦娘「表面上は」 その2
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801: ◆uyMG3dCVpM[sage saga]
2015/11/16(月) 02:24:59.81 ID:mE1WKCac0
初霜「いえ、電波の妨害ってどうやっているのかなって・・・」

蒼龍「よく分からないけど、レ級が出しているんじゃないの?」

初霜「提督達の現在位置が舞鶴湾の入り口近く、栗田湾まで行かないにしても・・・由良川の近く・・・くらいでしょうか?」

雲龍「大体の位置はその辺じゃ? 戦闘中に移動している可能性もあるし、正確には分からないけれど・・・」

初霜「そこからレ級が妨害電波を出したとして、単機でそこまで広範囲をカバー出来るのでしょうか?」

蒼龍「普通であれば、中継役が居てもおかしくないけどね。だから今こうして哨戒機を飛ばしているわけだし」

初霜「聞けば、沖合いに居た第二艦隊も影響を受けていますよね」

秋月「でも天龍さん達は司令には連絡取れたみたいですが・・・」

初霜「それですよ。なんで天龍さんは鎮守府に連絡を直接せずに、提督達の艦隊に連絡を?」

秋月「・・・近かったからですか?」

飛龍「でも、まずは鎮守府に連絡しないと増援も出せないし、警戒も出来ないよね?」

初霜「こうは考えられませんか? しなかったのではなく、鎮守府に連絡が出来なかったって」

蒼龍「沖に居た天龍達が鎮守府には連絡が取れなくて、若狭湾辺りに居た提督達には連絡が取れた?」

瑞鶴「・・・?」

初霜「それと、金剛さんの体に入っている提督は除外しても、一緒に居るメンバーは皆、錬度が高いです」

秋月「確かに・・・そうですね」

初霜「いくらレ級が強いとしても、戦闘しながら妨害が出来る余裕ってあるのかしら」

雲龍「・・・つまり犯人は別に居る可能性が高い?」

初霜「ええ、恐らく・・・」

瑞鶴(・・・どうしよう話が難しい)

初霜「敵に妨害のみを行う別働隊が居たとして、それを行うなら・・・」

蒼龍「・・・まさか」

初霜も蒼龍も自分達の足元の水面を見た。

一方、電達は漁港にある有線回線で鎮守府に連絡していた。

提督『ええ、無事で何よりです。はい、ではそちらで敵増援を警戒してください』

天龍「で? なんだって?」


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