3:名無しNIPPER[saga]
2015/05/11(月) 04:24:06.15 ID:TGCXuz42o
士郎「なんだ……あの槍、今の動きは……!?いや、そんな事よりあいつ、胸を!おい!しっかりしろ!すぐに手当てを……!」バッ
雷電「ガハッ……いや、来るな。俺なら平気だ」
士郎「白い血……!?そ、そんな訳があるか!怪我人が妙な見栄を張るんじゃない!」
雷電「生憎、俺は馬鹿じゃない。見栄かどうかはすぐに分かるさ」
ランサー「何……?おい、貴様。こいつは一体どういう了見だ?俺は今、てめえの心臓を穿ってやった筈だぜ、確実にな……」
雷電「生憎だが、見ての通り俺は人じゃない。答えてやるのはそれだけだ!」ブンッ
ランサー「……チッ」バッ
雷電「退いたか。このまま追撃してやってもいいが……おいマスター。どうする」
士郎「ど、どうったって……いや、そんなのより!あんた、胸をあいつに!早く治療を……」
雷電「安心しろ。俺の体は全部機械で出来てる……脳以外、全部な。
それにゲイボルクと言ったか。魔槍の呪いも俺の体には通用しないだろうし、傷の方も心臓部を掠った程度だ。これならナノマシンで治せる」
士郎「ナノマシン……機械……?あんた一体……」
雷電「……奴の気配が完全に遠ざかった。追撃は無理か……ん?これは別のサーヴァントの。この場合先手必勝だろう。悪いが指示は待たない!」バッ
士郎「あっ、おい待てよ!」
〜衛宮邸前〜
アーチャー「凛。サーヴァントの気配だ、それもランサーとは別のな」
凛「どういう事……あいつ、一体何を……!」
雷電「――悪いが。それを知る前に消えてもらう」
アーチャー「……ッ!」バッ
凛「えっ――」
士郎「あいつはっ……!?まずい!」
安価
>>4
やめろ、雷電!
>>5
駄目だ、間に合わない……!
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