80: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/05/17(日) 18:49:26.92 ID:FPT0xFOF0
姫は目を疑った。
姫の目の前にあったのは――とても大きなおにぎりだった。
姫「あ、ああぁ…」
これは夢?幻?だってそんな、こんな所に…。
姫「お、王子様…!?」
王子「お久しぶり、姫様」
姫「どうして…」
おにぎりを持ってこちらに微笑んでいるのは間違いなく、王子だった。
だが姫の記憶にいる王子よりも、顔や体に傷が増えていた。
姫「王子様、本当に――」
グウウウウウウゥゥゥゥゥ
姫「…」
王子「…まず、食べましょうか」
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