22:名無しNIPPER[saga]
2015/05/12(火) 22:56:47.51 ID:iUMULPmg0
かれん「……」
こまち「……」
りん「……」
くるみのサプライズに開いた口が塞がらない人が三人
23:名無しNIPPER[saga]
2015/05/12(火) 23:03:05.58 ID:l4DivCJ+O
のぞみ「どしたの? りんちゃん」
りん「いやフツーに考えて女同士で赤ちゃんはあり得ないでしょ!?」
のぞみ「へ? まぁでもくるみは妖精だし」
24:名無しNIPPER[saga]
2015/05/12(火) 23:05:08.99 ID:iUMULPmg0
こまち「えーっと……」
こまちは困ったような目で私を見てきた、くるみに説明しろってことね……
かれん「あのね、くるみ」
25:名無しNIPPER[sage]
2015/05/12(火) 23:05:29.23 ID:431RvEnzO
支援
26:名無しNIPPER[saga]
2015/05/12(火) 23:06:37.43 ID:iUMULPmg0
うらら「あの! あの!」
何とも言えない空気を物ともせずうららがキラキラとした目で手を挙げた
かれん「何、うらら?」
27:名無しNIPPER[saga]
2015/05/12(火) 23:11:30.48 ID:l4DivCJ+O
りん「ちょっと、うららそんくらいに
ミルク「うわーん! 恥ずかしいミルー!」
うららの質問攻めに耐えかねたのか、くるみはミルクの姿となってベッドルームまで走り去ってしまった、早く追わないと……
28:名無しNIPPER[saga]
2015/05/12(火) 23:13:41.90 ID:iUMULPmg0
のぞみ「そ、そんなことまでわかるんですか……?」
かれん「あの子のことなら何でもわかるわよ、だって私はあの子の繊細な所、人を思いやる優しい心全てを含めて、」
かれん「ミルクを、くるみを愛しているもの」
29:名無しNIPPER[saga]
2015/05/12(火) 23:18:14.88 ID:l4DivCJ+O
ベッドルームの前まで来た、当然鍵がかかっている
私はドアに顔を近付ける、こうすればミルクの声、ちゃんと聞けるわね
かれん「ミルク、早く帰ってらっしゃい」
30:名無しNIPPER[saga]
2015/05/12(火) 23:19:30.04 ID:iUMULPmg0
かれん「それじゃあミルクが出てきたくなるまで私もずっとここに居るから、ここでお話しましょう?」
ミルク「……」
ミルク「……ミルクは、自分に怒ってるミル」
31:名無しNIPPER[saga]
2015/05/12(火) 23:24:45.15 ID:l4DivCJ+O
かれん「ミルクは優しいのね」
ミルク「ミル?」
かれん「ミルクが怒る時はいつだって他人のため、今だって私のことを思っているからこそ自分に怒っている、そうでしょう?」
32:名無しNIPPER[saga]
2015/05/12(火) 23:26:26.98 ID:iUMULPmg0
ミルク「かれんは……なんでそんなに優しいミル?」
ドアの向こうから弱々しい、涙ぐんだ声が聞こえてくる
ミルク「ミルクはかれんの優しさが恐いミル……」
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