537: ◆v5iNaFrKLk[saga]
2015/07/23(木) 23:44:50.68 ID:ruM7a1Ex0
由良「赤城さん、流石に鮮やかね……」
青葉「一方の川内さんは大きく乱れてしまいました」
由良「むしろ、ここまで走れたことが驚異的よ」
長良「同感っ。正直私もキツい」
由良「Zがアレだものね。二人乗っているコッチだって相当厳しくなるわよ」
長良「これ以上はリスキーかな……川内も諦めてくれるといいけど」
青葉「しかし何で赤城さんも夕張さんも、まだ余裕があるのでしょう?川内さんに離れることなく着いて行っていたのですし、条件は同じハズでは?」
長良「クルマの差もあるけど、一番は『自分のクルマじゃない』ってトコじゃないかなぁ」
青葉「どういうことでしょう?」
長良「例えば、艤装に限らず普段使っているモノを変えると、勝手が分からなくて扱いにくかったりするでしょ?」
青葉「そうですね。性能も大事ですが、やっぱり使い慣れたモノが一番です」
長良「それと同じで、普段使っていないモノ。ましてや初めてのクルマで慣れないコースを走るワケだから、本人が気付かなくても負担は大きかったんだと思うよ」
青葉「しかし、先日行ったというタイムアタックは?川内さんと夕張さんの差をなるべくイーブンにする為、初めてのコース・初めてのクルマで走ったとお聞きしましたが」
長良「小さいとは云えサーキットを走るのと、都高を走るのは全く違うよー」
由良「サーキットと違ってエスケープゾーンゾーンは無いし、一般車両の動きも見なないといけないし……見ている以上に磨り減っちゃいそうよね」
長良「そういうことっ。ホント狂気沙汰だよ」
青葉「確かに命が幾つあっても足りないと思います」
長良「それに、あっちの二人は慣れている分ペース配分も出来ているんじゃない?短距離ランナーが長距離走れないのと同じでさ」
青葉「そうなると、ここから先は夕張と赤城さんの一騎打ちですか」
由良「提督さん達の動きも気になりますね」
青葉「もしかしたら、この先の大井Uターンで鉢合わせる可能性もあるし……ん?誰か携帯鳴ってますよ?」
由良「あ、大井からラインだ」
青葉「……監視されてるんですかねぇ」
長良「なにそれ怖い」
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