過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼンPart1.5】終
↓
1-
覧
板
20
27
:
◆G4SP/HSOik
[saga sage]
2015/05/19(火) 23:53:12.52 ID:GlTqoqR60
二条城「あらあら。今日もお早いですこと」
石田”「む、珍しいものだな(――――――普段は【探索】以外では外に出ることも少ない)」
二条城「ごめんあそばせ、石田少将」
石田”「すまないが、まだ今日の比較研究の準備はできていないから出直してきてくれ」
二条城「今日は石田少将にお訊ねしたいことがあり、参った次第です」
石田”「?」
二条城「…………これは、石田少将だからこそお訊きしたいことなのですが、」
――――――良い君主の条件とは何だと思っておりますか?
石田”「……“二条城”らしからぬ質問だな」
二条城「答えていただけませんか?」
石田”「だが、答えて不利益になるということもあるまい」
石田”「答えてやろう。そんなのは単純明快だ」
――――――良い家臣を持つことだ。
二条城「――――――『良い家臣を持つ』、たったそれだけですか?」
石田”「当然だ。組織も社会も一人で成り立っているわけではない」
石田”「たとえ、全ての分野において第一人者の実力を持つ万能の天才がいたとしても、人間が一度にやれることには限りがある」
石田”「だからこそ、任せられる仕事を他人に任せて1つ1つの作業に専念できるように管理維持していく能力が上の人間には問われてくるのだ」
石田”「いいか、組織の長になる人間に求められているのは組織の中でも屈指の実力よりも組織の管理運営に長けた人間こそなるべきなのだ」
石田”「戦いは家臣にまかせて、大将である自身は本城でどっしりと構えて帰る場所を守り通すのも立派な役割だ」
石田”「そういう意味では“鬼島津”島津義弘の兄:島津義久は理想的な家臣を持った理想的な君主といえるな」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
151Res/310.39 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼンPart1.5】終 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1432045597/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice