過去ログ - 夕立「提督さん!バイオハザードごっこしましょ!」
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名無しNIPPER
2015/05/30(土) 23:50:18.63 ID:WyZjLGAz0
ビリーt「アイツ化物かよ!ヘッドショットを何回決めたと思ってる!」
3人は走りながら迫る長門と鬼ごっこをしていた。
それも、逃げる側は銃をぶっぱなしながらは逃げているわけだが、鬼は強い。
夕立チェ「もともと戦艦!速力は速くないけど……」ダダダダ!
雪風「耐久はすごいね!!」
なおも撃ち続けながら目的地へ向かい、進みつつの鬼ごっこ。
夕立チェ「!!」ガチャン!
夕立のM4のボルトが止まった。
弾切れだ。
ビリーt「……俺のも尽きたぞ……」ガチャン!
夕立は素早くハンドガンを太ももから抜く。
ビリーt「まて、レベッカ……それが尽きるといよいよ終わりだぞ……」
夕立チェ「で、でも……」
ビリーt「よくみろ、長門の様子が変だ……」
こちらに向かっては来ているが、やはり弾は効いていた。
フラフラとおぼつかない足取りになっている。
そして、膝から崩れ落ち、両手を地につけた。
ビリーt「やったか……?」
雪風「まだ、しれぇ、長門はまだ……」
直後、伏せていた顔をグイっと上げると、まるで徒競走のスタートのように凄まじいダッシュを敢行してきた。
夕立チェ「まだあんな体力が……!」
ビリーt「レベッカ、撃つなよ?まだだ……ハンドガンの必中の間合いに入ってから一斉掃射だ……」
長門が近づいてくる。
それは、ホラー映画に出てくる長髪の白装束を着たお化けが迫ってきてるような……一種の精神的ダメージのように感じた。
ビリーt「まだだ!まだ……我慢するんだ!」
夕立チェ「……はぁ、はぁ……」
思わず夕立は息が上がっていた。
提督が、隣から声をかける
ビリーt「落ち着け!まだ……まだ!」
近づいてくる。
近づいてくる……
近づいてくる………………
提督「ーー!いーー」
今だ!と、言おうとしたところで、曲がり角から何かが長門にあたり、長門はそのまま壁に激突した
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