過去ログ - 【艦これ】艦娘「ケッコンカッコカリオコトワリ」 2
1- 20
602:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/19(火) 15:59:23.12 ID:vS9C8Y6No
てかまだ続ける気があったのか


603: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/21(木) 18:31:44.32 ID:9f0yzbAD0
次回も近日中に。それ以降は、また遅くなると思われます。


604: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/21(木) 18:32:12.06 ID:9f0yzbAD0


15.ケッコンカッコカリ




605: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/21(木) 18:33:06.00 ID:9f0yzbAD0
言いたい事は全て言ったとばかりに、白衣は一度、支持棒を置いた。

白衣「何か、ご質問は」

それと同時、室内の電灯は再び点灯し、質疑応答の段階に移ったようだ。
以下略



606: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/21(木) 18:34:21.30 ID:9f0yzbAD0
  「何故、無いだろうと?」

白衣「それだけ反復して調べた、ということもあります。ですが一番の理由は、艦娘と人の魂が非常に近しいから、でしょうか」

まあ、それも実験で判明したことではありますが、と白衣は続ける。
以下略



607: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/21(木) 18:35:08.60 ID:9f0yzbAD0
  「限界を超える、とはいっても、具体的にはどうなるんだ。艤装の代わりに、往年の砲を召喚できるわけでもあるまい?」

白衣「そうですね。受け取る魂の量が少ない以上、火力や雷撃等の攻撃威力に、劇的な変化はないでしょう。火力の増設を図るわけではありませんから」

  「なら、具体的には何がどうなる」
以下略



608: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/21(木) 18:35:55.71 ID:9f0yzbAD0
  「その説明を貰えると助かるな」

白衣「コンピューターに例えましょう。処理能力は低いもののCPUをもう一つ増設するようなモノですね」

白衣「艦娘の思考や人格には影響は与えないまでも預けた魂自体は働きますので、これをモノにすれば砲撃をしながら回避行動を行うなどの並列思考をより高度に行うことが出来るようになるでしょう」
以下略



609: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/21(木) 18:36:32.81 ID:9f0yzbAD0
スクリーン上の艦娘は、自身の輪郭の中に二つの炎を囲っている。
会場のあちこちから飛ぶ質疑に応じて、そこから様々なメリットが吹き出し状に捕捉されていく。
既に説明された耐久力の増加、回避や索敵技術の向上、そして二個体分の魂が『乗る』ことによる運力の上昇。

そして
以下略



610: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/21(木) 18:36:58.97 ID:9f0yzbAD0
そして、白衣がもう一度手元を動かすと艦娘側の肩辺りにギザギザの、漫画における衝撃を表すようなマークが表示された。

白衣「問題点の方から行きましょうか。魂は彼女らの力の源であると同時に、核でもあります」

白衣「また、艦載機等の妖精の力を借りるとはいえ、遠隔操作が可能な艤装がある事から、魂は体から離したところで相互に影響を及ぼしあうことが確認されています。そしてこれは我々とて同じであろうと予想されます」
以下略



611: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/21(木) 18:37:26.34 ID:9f0yzbAD0
白衣「加えて、彼女らが受けている魂のダメージがどれ程の衝撃、苦痛なのかは正確にはわからないため、我々へのフィードバックがどんなものなのかは想像するしかありません」

  「肉体的な痛みではないから?」

白衣「それもあります。ですが、もっと分かり易く我々が魂を観測するのが困難であるためです。我々にとっては未知の苦痛です。それが肉体、精神の両面において、どういった影響を及ぼすのかもはっきりしません」
以下略



666Res/244.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice