過去ログ - 愛海「事務所で過ごす、あたりまえの日々」
1- 20
10:名無しNIPPER
2015/05/21(木) 04:56:40.82 ID:aDHNx+ZF0

卯月「あ、そうだ! 登録した後でこのマニキュア塗ってもらったって写真撮りましょう!
   ね、いいですよね? 善は急げです!」

愛海「うんごめんね待たせてそれじゃあさっそくいただきま――!」グワッ


卯月「――愛海ちゃんを怖がる人たちにも愛海ちゃんがかわいくっていい子なんだって、知ってもらわないと」


愛海「……っ!!」ギギギ

卯月「?」

愛海「ツ、メ……!!」

卯月「つめ?」

愛海「つめ、ぬる……つめ、つめ、ぬる……」

卯月「あの、愛海ちゃん? それはもうしてもらったけど……」

愛海「……はい、ケータイ……」

卯月「ありがとう……?」

愛海(私は! してはいけないことをするところでした! しかし思い直しました!
   おお天よ照覧あれ! これが愛海だ! 色欲に私は打ち克ったのだ!)

卯月「それじゃ、愛海ちゃん番号教えてくれますか?」

愛海「へ? ……あぁ、そうだった。えっとね0X0-XXXX……」

愛海(それにしてもヤバかった……でも、耐え切った。見え透いたワナにひっかかる私ではないのさ!)

卯月「……はい! 登録できました! 試しにかけますね?」ピピピ

――ゴーインゴーインコノーオモーイー♪

愛海「あ、私化粧台にカバン置いてたんだった。ごめん卯月ちゃん、カバンの中に入れてたから取ってくるね」

卯月「後にしましょう。かかることは確認できましたし」ピ!

愛海「え、あれ? ん? うん」

卯月「? 乾くまで動かないようにするんですよね?」

愛海(天然か! いやそりゃ動かさないほうがキレイに仕上がるけどそこまでじゃないっていうか)

卯月「……ふっふっふ、これで愛海ちゃんと電話できるようになりました!」

愛海(かわいい! 天使か! ……もう襲っちゃっても不可抗力なのではないでしょうか神よ!
   ってゆーかこの子私をワナにかけたりするはずないよ! 私の心の中にこそ悪魔はいたんだ! 疑心暗鬼! 友を疑うなどあってはならないことだ!)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
20Res/20.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice