1:名無しNIPPER
2015/05/21(木) 23:13:08.32 ID:2zr/Gk6AO
僕、男はどこにでもいる平凡な高校生。諍いを避け、目立つのを嫌う、極普通の高校生。そう、あの時から あの時までは…
男「いらっしゃいませ〜。」
そう、僕はコンビニでバイトしてる。目的は特にない。ただ周りがしてるから、僕もしようと思った、それだけの理由。
客「マルボロひとつ。」
男「では年齢確認を押して下さい。」
客「あ〜?見りゃ分かっだろ?ヤダよ、^メンドクさい。」
男「そういわれましても」
客「はー全く使えねーなー。おい、やっぱcheのタバコにしてくれ。」
男「えーと番号は?」
客「うるせーなー。ゲバラのやつだよ!それぐらい分かれよ?」
男「えーとえーと」
客「早くしろよ。こっちはこれから大事な約束があるんだよ。」
男「えーとお客様のお探しになってるタバコは当店には置いてません」
客「はぁ〜?ふざけんなよ?こっちはどれくらい待たされてると思ってんだよ?ほら、あれだ。店長だ。店長呼んでこい。」
男「えーとそのあの」
バン
幼馴染み「はい、マルボロ。cheなんてタバコないの知ってて言ってるんでしょ?」
客「あ〜?こっちはお客様だぞ。口の聞き方に気を付けろや。それと、大事な約束に遅れたんだ。慰謝料よこせや?」
幼馴染み「はぁ〜。年齢確認が嫌だからって、コンビニに置いてないタバコを捜せた嫌がらせじゃない。」
客「なんだと?ぶ殺されてぇのか?」
幼馴染み「警察呼びますよ?あなたが騒いでていいメーワク。営業妨害よ。でマルボロいるの?いらないの?」
客「いるよ、ほら金だ。チッ、たっく時間の無駄だったぜ。」
そう彼女が僕の幼馴染み。小さい頃から何かと助けてくれるんだ。
幼馴染み「全く男はあれぐらい言い返しなさいよね。言い返さないからなめられるのよ。」
男「そうだね」
こうして今まで生きてきた、18年。僕は目立つことなく生きてきた。
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