過去ログ - 京介「別れよう」 あやせ「え……」
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68:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 21:43:27.65 ID:VWWrYmzqo



さて翌日。

考えなんてまとまるはずも無く、俺は一人でうんうん唸っていた。
親父に相談するのが一番か。ぶっ飛ばされそうだけど、それでも最後には何かしらの知恵を授けてくれそうだ。
いや、一人暮らしの家に女子高生を連れ込んでいたしたんだ、下手すりゃ勘当されるかも。

そうなると、もう俺に悩みを打ち明ける相手なんて居なかった。あいつらしか……。
続けて世話になるのは気が引けたが、もはや背に腹は代えられぬ!

『もしもし、どうされましたか京介氏』

『助けて沙織えも〜ん』




桐乃「今度は何。今あんたの顔見たくないんですケド」

黒猫「全く、私たちを再び召喚するなんて、貴方の心臓には毛が生えているのかしら」

沙織「まあまあお二人とも、京介氏は本気で困っている様子。これに応えるのが女意気ってものでござろうよ」

桐乃「ふん。どうせあやせ絡みなんでしょ、さっさと話しなさいよ」

黒猫「くだらない惚気話とかなら、本気で呪いをかけるわよ」

京介「ありがとうな、三人とも。これからする話は他言無用でお願いする。あやせ本人にもだ」

沙織「元より承知でござる」

そして俺は昨日の話を三人に聞かせた。

途中で桐乃があやせに連絡を取ろうとしてそれを止めたり、
結局惚気話じゃない地獄に堕ちろ的な励ましを受けたり、
多少脱線はあったものの思っている事は全て伝えられた。



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